第3レイヤー第3のレイヤー:「具現化の欠如」第3のテーマは「具現化の欠如」(現実の世の中での課題を受け入れる事への拒否)です。 この層に属するレメディーは、Lac maternum または、Mother Earthです。 この二つは両方とも母乳のことです。 どう違うかと言うと、Lac maternumは、一人の女性の母乳から作られているのに対して、Mother Earthと呼ばれる母乳レメディーは、出産後3日から10ヶ月までの9人の女性の母乳をミックスしたものを言います。 どちらもその特徴としては、具現化の欠如、自然界を受け入れることへの不安、星としての世界へのホームシック、現世での人生の課題の難しさへの不安などがあります。 それらが、本当の自己の深い喪失の原因となります。 自分自身を中心に据えられず、自分のエネルギーが他者から邪魔をされやすいことも特徴の一つです。 思考がゴチャゴチャになり自己主張もできず、「ノー」とさえ言えなくなります。 症状としては、悲しい、ふわふわ浮いている感じ、「ここにいない」と言う感じ、めまい、集中力の欠如、ぎこちない、不器用、脱毛などがあります。 原因:この世での具現化への心配、不安、母乳を与えられなかった、もしくは足りなかった。 精神:白昼夢、思考がごちゃごちゃ、喜びの欠如、自己喪失、読書欲(現実からの逃避)、周囲への配慮の欠如、外出欲(「家」は身体のシンボルでそこにいることが心地悪い) 身体:皮膚炎(皮膚に黄色いかさぶたのようなものができる)、寒気、寝てもすっきりしない、めまい 第2、第3と母乳との関わりの深さを考えると、やはり母親との関係性が鍵を握っているようです。 |